欧州金融市場動向レポート

欧州金融市場動向レポート

欧州金融市場動向

 米国ではトランプ次期大統領の経済対策への期待から、先週まではリスク志向の金融環境となりました。
 そこで今回は、その影響をその他経済地域で受けているのかどうか、検証してみたいと思います。今回は欧州経済・金融市場を取り上げたいと思います。

 ユーロ圏は経済回復傾向が見られます。最新のユーロ圏の数字は次の通りです。ユーロ圏第3四半期GDP確報値1.6%前年比です。昨年第3四半期0.8%前年比となっています。明確に景気回復度合いは高まっていると言えます。
 インフレ率を見ましょう。ユーロ圏10月消費者物価指数・確報値0.5%前年比で、昨年10月の0.4%前年比と、こちらはそれ程でもありません。今年前半にはマイナスの数字の月がちらほらありました。景気、物価共に現在上昇傾向であることが明確です。ドラギECB(欧州中央銀行)総裁は、今年後半には景気回復するのではとの定例理事会後の記者会見で度々述べられています。

こんなことで、ECBの金融政策にそろそろ‥‥‥‥‥‥‥‥

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